みにゅーらの超初級ダウンロード講座(warez)


warezって、要はパソコンショップに行ったら、何万円もの価格で売られてるソフトを、そのまま、或いは分割したり拡張子を替えて、インターネット上からダウンロードできるようにしたソフトの総称やね。

なんでそんなもんがあるんやろ?
中には、金儲け目当ての人もおるけど、ほとんどはボランティア活動や。

そういう人が、適当なサーバーに市販ソフトをアップロードする。
それを、「ここにあるで〜」言うて、インターネット上で公開する。
それを見たDOM君達が、落とす。

 いう、構図やね。但し、アップする人らは、まっとうな形ではまず載せん。必ず何らかの形でファイルを「偽装」しよるんや。

まあ、理由はwarezである事が、一見わからないように、ちゅうのが表向きの理由かな。でも、今はいくら偽装しても、サーバー管理者にあっさり消されるがな。

管理のおっさんが、こまめに人のHPのぞいては、「おっ、不審なファイルあるがな。warezちゃうやろか?」いうて、いっこいっこ偽装解除して調べとるからやろか? ちゃうやろな〜。だってwarezサイトなんか、星の数ほどあるやろから、これじゃおっさん何人おっても足らんで。

まあ、世の中には、せっせとwarezサイトを探しては「管理人はん、このサイトwarezでっせ」いうて、潰すのを生き甲斐にしとるチクリ屋もおるけど、微々たるもんやろな〜。

実態は、こうやろ。
「写真屋5.5Jあるで〜」、「win2kProあるで〜」って情報が流れたら、くれくれゾンビの群れが、アッちゅう間に押し寄せるがな。人気のwarezって数百〜数十MBもあるからサーバーのハードディスク回りっぱなしや。こうなると全体の処理もガク〜ンと落ちるがな。管理のおっさん怒るがな。
「こいつのせいでえらい迷惑や。消してまえ!」

自分が加入しとるブロバイダーにもろたHPにwarezアップする間抜けはまずおらん。
匿名で持てる無料サーバーにアップするのが常識や。もともと無料なんやから、おっさんの都合で消されたかて、な〜んも文句は言えんわな。

それでも、なんで偽装するんやろ?
こりゃ、もうハッキリ言えば、素人の排除やね。
素人は、偽装ファイル落としても、どないしてええんか分からんよってに、そこで諦めてしまいよるんや。

これで、ほんまやったら1000のアクセスあるところが800とか700とかに下がって、ほんの少しやけど消される可能性が低うなるがな。

しゃあから、多くのwarezサイトでは落としたファイルの偽装解除の方法を聞くことはタブー。また、誰も教えてくれへん。下手に、聞いてみいな、
「氏ね!厨房」
「消防は立ち入り禁止」
「教えてやるけど、代わりに二度と来るな」
常連さん達のストレス発散の対象にされまっせ。

それって、犯罪やないの?

ますます、俺にぴったりだぜ